国内の電報サービスといえばやはり「NTT」ですが、郵便局からも電報を送ることができ、家の近くにある窓口はもちろん電話やインターネットからも申し込みできるのでとても便利♪
初めて郵便局から電報を送る方のために、
今回は「日本郵便 レタックスの送り方・申し込み方法」をご紹介します。
日本郵便 レタックスの送り方
レタックスの申し込み方法~電話/インターネット/FAX/郵便局窓口
レタックスの申し込み方法は、大きく4つあり
- 電話(固定電話・携帯電話)
- インターネット(PC・スマホ)
- FAX(専用用紙)
- 郵便局窓口(専用用紙)
いずれかの方法で申し込みできますが、それぞれによって
- 申し込み窓口
- 受付時間
- レタックス料金(割引)
- 支払い方法
が違いますので詳しく解説していきます。
電話からの申し込み方法
電話からのレタックス申し込みは、0120-953953(通話料無料)または03-6860-8888にかけます。
電報と同じように送りたいレタックスの種類や用途・メッセージ・送り先の情報などをオペレーターに直接伝えます。
FAXでの申し込み方法
日本郵便はファックスを利用したレタックス申し込みサービスも用意されていますが、事前に差し出しを希望する取扱郵便局に専用の承認請求書を提出することが必要となります。
料金支払方法は料金後納に限り、事前に郵便局で料金後納承認請求手続が必要となります。
詳しいお手続きは、最寄りの郵便局へお問い合わせください。
郵便局窓口での申し込み方法
最寄りの郵便局の窓口からレタックスを申し込むこともできます。郵便窓口でお渡しする専用の原稿用紙にご記入の上、差し出してください。
インターネットでの申し込み方法
パソコンやスマホからネットで申し込みする場合は、日本郵便のレタックス申込サイト「Webレタックス」へアクセスします。
サイトにはレタックス台紙の詳細が写真付きで説明してあるので、贈るイメージがしやすいのが特長。
メッセージの文例集も豊富に用意してあり、電話と違って相手がいないので納得のいくまで文章を考えられるのもメリットです。
また、支払い方法を2種類から選ぶことができるのも便利です。
電話での申し込み方法はオペレーターが案内してくれますので、ここでは「インターネットからの申し込みの流れ」だけ簡単に解説したいと思います。
レタックス~ネット申し込みの流れ
PCサイト
スマートフォンサイト
出典:レタックス – 日本郵便
http://www.post.japanpost.jp/service/letax/
1.日本郵便のレタックス申込みサイトにアクセス
日本郵便 レタックス申込みサイト「Webレタックス」にアクセスします。
2.「用途」「台紙」を選ぶ
サイトにアクセスしたら「用途(お祝い・お悔やみ・その他)」と用途に沿った「台紙」を選びます。
「Webレタックス」には「かんたん作成」と「こだわり作成」があり、「かんたん作成」では多数のテキスト文例・画像文例を用いてレタックスの作成ができます。
「こだわり作成」では専用フォームからワープロソフトのように自由にレイアウトができます。但し、投稿フォームはFlashを採用していますのでiPhoneなどのFlash非対応のスマートフォンからは「こだわり作成」の利用はできません。
3.文例を選択し、本文を編集する
用途と台紙を決定したら、文例を選択し本文を編集します。「本文を編集する」項目でフォントの選択(明朝体・ゴシック体・毛筆行書)やスタイル・レイアウトの調整(文字の色・サイズ・縦書横書き)ができます。「プレビューに反映する」ボタンを押すことで仕上がりを確認することができます。
4.差出人・宛先・配達指定日を入力する
本文を作成したら差出人・宛先情報を入力します。宛先入力ページでは、「配達指定日」と「時間帯希望」の設定ができます。
申し込み内容を確認したら、「Webゆうびん」への会員登録をします。(2回目以降は「Webゆうびん」へログインします。)
5.料金を確認し、支払い方法を選択する
料金を確認し、支払い方法を選択します。「Webレタックス」の支払いは、「クレジットカード支払い」と「料金後納」から選べます。料金後納の場合には、事前に書類手続により事前に取扱局の承認を受けるほか、新東京郵便局への他局差出承認を受ける必要があります。お手続をいただけば、毎月のご利用料金を翌月に口座振込や請求書によりお支払いいただけます。
決済方法を確認することで申し込み完了となります。
レタックスの受付時間は?
電話(フリーダイヤル0120-953953)での電報申し込みは、
受付時間【8時~22時】
で、年末年始も含め年中無休で受付しています。
インターネットからの申し込みは、もちろん24時間受付していますが、申し込み時間によって配達日時が変わります。
例えば、15:30までに差し出しの場合(一部地域は13:30まで)、当日の配達が間に合いますが、それ以降だと翌日の配達になります。
レタックスは海外へ送れるの?
2017年11月現在、日本郵便は海外へのレタックスの送付に対応していません。
レタックスは日本国内からの申込み、かつ日本国内宛てのものに限り申し込みできます。
海外での結婚式や、友人知人への連絡に電報を送りたい場合はこちら↓のサービスがおすすめです。
レタックスの料金・支払い方法
料金体系(メッセージ料金)は?
日本郵便のレタックスは料金の中に、
- レタックス台紙料金
- +メッセージ料金(文字数は問わない)
- +配達送料
- +消費税
が含まれています。
結婚式お祝いのレタックス料金(一例)
たとえば、友人の結婚式に下記のような祝電メッセージをWebレタックス申し込みで送る場合、
ご結婚おめでとうございます
これからもお二人で仲睦まじく
暖かい家庭を築かれますよう
心よりお祈り申し上げます(ここまで52文字)
慶弔用レタックスは台紙で料金が決まります。、
慶祝用封筒・リボン慶祝用台紙を選択した場合、料金:512円(税込み)
となります。※差出人の名前を加えるとさらに文字数が増えます。
レタックスには512円の慶祝用台紙から、5062円のうるし風(扇)・慶祝用台紙まで多数用意されています
レタックスの割引料金
レタックスは、電話や郵便窓口から申し込むよりもインターネットから申し込みしたほうが80円ほど安くなります。
文字数は何文字まで?
レタックスは特に文字数に制限はありません。
但し、コールセンターへの電話での申し込みで通信文の文字数が15文字を超過する場合5文字までごとに93円加算されますので、長い文章は料金も高額になることを計算してメッセージを決めましょう。
またWeb、窓口、その他からのお申し込みで通信文が用紙が2枚以上となる場合(追加できる通信文用紙の枚数は4枚まで)は所定の加算料金が必要となります。
- Web 白黒印刷 1枚ごとに31円
- 郵便窓口・郵便局への電話・郵便局へのFAX・ポスト投函 1枚ごとに100円
- Web カラー印刷 1枚ごとに51円
ちなみに、結婚式電報など祝電のメッセージ文例では、60文字~100文字までが文字数の相場となっています。
レタックスの支払い方法は?
レタックスの支払い方法は、申し込み方法によって変わりますので注意が必要です。
クレジットカードでの支払い
インターネット(PC・スマートフォン) サイト、コールセンターへの電話から申し込みの場合は、クレジットカードでの支払いが可能です。
料金後納(請求書払い等)
インターネット、郵便窓口、FAX、郵便局への電話への申し込みなら、料金後納も可能です。
電話料金との合算支払い
固定電話から「0120-953953」でレタックスを申し込みする際は、電話料金からの支払いができます。
※ソフトバンクテレコム株式会社の「おとくライン」又は「クイックライン」の電話料金と合わせてお支払いいただけます。 ただし、お客さまのご利用状況によってはお取り扱いできない場合がありますので、詳細はソフトバンクテレコム株式会社へお問い合わせください。
レタックス料金支払い方法について、詳しくは公式サイトをご確認ください。
日本郵便 レタックスの送り方・料金まとめ
電話・ネットで気軽に申し込みできる
レタックスと言えば昔は郵便局や電話からだけの受付でしたが、最近はインターネット(とくにスマホ)からの申し込みができるので、台紙選びやメッセージ作成も気軽にできるサービスになっています。
お得で便利なネット申し込みがおすすめ!
日本郵便のレタックス申し込みサイト「Webレタックス」からネット申し込みすると、郵便窓口・電話に比べてお安く注文ができます。
最近の電報会社には、メッセージ料金込みで1,000円台の格安なサービスもあるので、シーンにあわせて選ぶのがおすすめです。